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美輪明宏 ヨイトマケの唄 あさイチで語る [テレビ]

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2月22日、
美輪明宏さんがNHKあさイチの
プレミアムトークのゲストでした。

あさイチキャスターのいのっちが、
「どうして金髪なんですか?」

の質問に、
「前世はピカチュウだったの」と さらっと
かわすところなど、ユーモアにも優れていて

イメージとギャップのある姿を見る事が出来ました。

(「ヨイトマケの唄」の歌詞はブログの最後に引用してます)


美輪明宏さん、1935年生まれの現在77歳。
作家の三島由紀夫が彼女?彼のことを「聖なる怪物」と
評したそうですが、まさにその通り!

あさイチ番組内では、YOUが「バケモノ」
言ってました〜〜

そして、
2012年紅白歌合戦での「ヨイトマケの唄」を
披露した時の話がでました。

視聴者を魅了する歌声とその歌詞に
大きな反響があったのがついこの間のことです。


あさイチの番組にもFAXが開始と同時にたくさん届き、
中には「紅白の時のヨイトマケの唄を聞いて感動して泣いた」
という10代からのFAXもありました。

また、「私にパワーをください」というFAXに対して、

美輪明宏さんは、
「欲しいという前に、与えることをしなくては。
GIVE and TAKE と言うでしょ。TAKE and GIVEとは
言わないですよね。」とおっしゃっていました。

紅白の時に「ヨイトマケの唄」を歌った時も
衣装は全て黒、そして 舞台の背景もありませんでした。

これは歌を聴く人の想像力を生かすために、と。

「ヨイトマケの唄」の中では
大人、子供、青年など、いろいろな人物が出て来る
ミュージカルのようなものなので、

ここでも聴く私たちに想像力を与えているのだと
思いました。


美輪明宏さんは長崎で生まれ、戦争後東京の銀座で
歌手としてデビューしました。

大ヒット曲にも恵まれましたが、偏見により人気は落ち、
それでも現在これだけ人々に感動を与える
とてつもない人になっています。

現在、舞台「黒蜥蜴」の稽古中で、
この作品は5年ぶりに上演するとのことです。
主演はもちろん、演出、舞台美術、衣装など
全て美輪明宏さんご本人が手がけているそうです。

舞台に使用している家具は
わざわざ外国で仕入れしてきているものもあるそうです。

とても高価なものらしく、
「舞台の後ろにあるものでも、お客様に見せるもの、
適当な道具ではダメ。」と言っていた言葉に
舞台に注ぐエネルギーを感じました。



「ヨイトマケの唄」の歌詞を引用します。

父ちゃんのためならエンヤコラ
母ちゃんのためなら エンヤコラ
もひとつおまけに  エンヤコラ

今も聞こえる ヨイトマケの唄
今も聞こえる あの子守唄
工事現場の昼休み
たばこふかして 目を閉じりゃ
聞こえてくるよ あの唄が
働く土方の あの唄が
貧しい土方の あの唄が

子供の頃に小学校で
ヨイトマケの子供 きたない子供と
いじめぬかれて はやされて
くやし涙に暮れながら
泣いて帰った道すがら
母ちゃんの働くとこを見た
母ちゃんの働くとこを見た

姉さんかぶりで 泥にまみれて
日にやけながら 汗を流して
男に混じって ツナを引き
天に向かって 声をあげて
力の限り 唄ってた
母ちゃんの働くとこを見た
母ちゃんの働くとこを見た

なぐさめてもらおう 抱いてもらおうと
息をはずませ 帰ってはきたが
母ちゃんの姿 見たときに
泣いた涙も忘れ果て
帰って行ったよ 学校へ
勉強するよと言いながら
勉強するよと言いながら

あれから何年経ったことだろう
高校も出たし大学も出た
今じゃ機械の世の中で
おまけに僕はエンジニア
苦労苦労で死んでった
母ちゃん見てくれ この姿
母ちゃん見てくれ この姿

何度か僕もぐれかけたけど
やくざな道は踏まずに済んだ
どんなきれいな唄よりも
どんなきれいな声よりも
僕を励ましなぐさめた
母ちゃんの唄こそ 世界一
母ちゃんの唄こそ 世界一

今も聞こえる ヨイトマケの唄
今も聞こえる あの子守唄
父ちゃんのためなら エンヤコラ
子どものためなら エンヤコラ



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